社団法人たった一つの命
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たった一つの命とは

 「たった一つの命」の運動の起こり

Eika Nishio 「たった一つの命」は、西尾誉佳(にしおえいか)さんが「たった一つの命だから」と書いた年賀状の文字が発端となり始まった「愛と命の運動」です。

 誉佳さんは、14歳の時、発病した骨肉種により右腕を失っていたため、左手でこの力強い文字を書きました。

 この文字を見た人が「誉佳さんは、この言葉の後に何を言いたかったのだろうか」と問いかけると、とても良い言葉が返ってきました。それがきっかけでメッセージ集めが始まり、あるラジオ番組でその取り組みを紹介すると思いもよらない大きな反響がありました。紹介された「たった一つの命だから」に繋ぐ言葉に心を動かされた視聴者が自分の心の思いを「たった一つの命だから」に繋いで書き送ってくるようになったのです。そのようにして集まってきたメッセージの「朗読会」が始まるようになりました。

 メッセージを聞いた人々からは、「息子が非行を反省して態度が変わってきた。」「リストカットを繰り返してきたが、両親に対する感謝に目覚めた。もう両親を悲しませるようなことはしない。」「自殺することを考えてきたが、もうしない。生きることに決めた。」などの感想やメッセージが寄せられています。多くの人が希望や勇気を与えられ、困難を乗り越えていこうとする前向きな姿勢へと変化を見せています。

 私たちは、この朗読会には人々の心に触れる力があることに気づきました。それは、誉佳さんが「たった一つの命だから」の言葉に「誰かのために役に立ちたい」という思いを込めていたからに違いないと考えています。「世の中が良くなるために、私にできることは何だろうか」と考えた誉佳さんが学校帰りのゴミ拾いを入院する前日まで続けたというエピソードがあります。そして、誰かの役に立ちたいという思いは、誉佳さんが残しているイラストや詩や言葉のいたるところにも散りばめられています。

 誉佳さんは、16歳でその短い生涯を閉じるまで、約2年半の闘病生活で困難に立ち向かい、周りの人たちに対する愛情を忘れず、いつも前向きに真心を尽くして最期まで一生懸命生き抜きました。

 私たちは、誰かの役に立ちたいと願った誉佳さんの意志を受け継いで、「人と人との繋がりが命を生かす」「愛が命を生かす」という命の本質を考えさせてくれるこの運動を「愛と命の運動」として大切にし、多くの人々の心にお届けしたいと考えています。


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