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工藤キキ
kiki kudo

art writer / curator

著書に小説『姉妹7センセイション』、『よのなかのパロディ』、美術批評集『Post No Future 未分化のアートピア』(全て河出書房新社)などがある。2009年からアートレビューとベジタリアンレシピにフォーカスしたバイリンガル・ジン『LET DOWN』を時々リリース。雑誌では、NYLON JAPAN『Art Tripper』、ecocolo『私も貧乏サヴァラン』を連載中。現在NY在住。
http://www.letdownmag.blogspot.com

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http://www.nylon.jp/blog/kikikudo/

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It was great to be on the same planet with you….

こんにちはー。うわっ、早くも2月になってしまった…気がつけば、鬼は外! の季節すら過ぎてしまった…。そんなわけで、東京にいた頃はきっと寒い寒い寒いんだろーと怯えていたNY ですが、今週は14℃の日もあったりして、なんだかまだまだ痛い寒さを感じてないの。それよりもグローバル・ウォーミングをひしひしと感じていたりします…んなわけで。

KILA LINDEN : PRETTY VACANT @REENA SPAULINGS FINE ART

Lower East SideにあるREENAは、アーティストであり私のルームメイトのカリッサが運営しているギャラリー。東京でもよく感じてたけど、以外とNYもインスタレーションを見せるギャラリーが少なかったり。やっぱりペインティングが多いよね…とはいえ日本とはまったく事情が違うけど…。で、今回の展示、すごかった…NYってエコも盛んだけど、クリスマスが終った途端の街の景観といったら、不法投棄? 当たり前じゃん! とばかりに道端にボンボンとツリーが捨てられてた、とゆーか放置されていたのでしたが、そのクリスマスツリーを拾い集め、ギャラリーを満杯にしたとゆー、スイス人アーティストのKILA LINDENのインスタレーション。まさにサスティナブル!  モッタイナイ! クリスマスは終ったけど、まだグリーンに匂いがとってもいい感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

www.reenaspaulings.com

 

MOTOYUKI DAIFU: LOVESODY @ LOMBARD FREID PROJECTS

そうとう歓迎されてた! 題府くんのNY初個展! にも関わらず、スペースはでかいわ、たくさんの人が見に来てるわ、みんなこのLOVESODYの顛末に興味津々でしたー。しかもプリントもすごくきれいだったね。前日にDASH WOOD BOOKSで行われた限定300冊の写真集「LOVESODY」(little big man)のサイン会にはNick WaplingtonやAri Marcopoulosといったパイセンもご来場。若き写真家を応援してました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://www.lombard-freid.com/

http://www.dashwoodbooks.com/

 

GLASS CEILING: TONY COX, WILLIAM LAMSON, KEN TISA, AND STEVEN THOMPSON @ KATE WERBLE GALLERY

このグループショウ、TONY COXの作品目当てで行ったんだけど、どれも好きな感じだったし、作品同士の波長がすごくあってた。グローバル化されていく世の中だからこそ未開の地への憧れや探究心が感じられる、宇宙ジャズの耳鳴りが聞こえてくるよーな、こーいった作品好きだなー。しかしTONY COXの刺繍はすごいね。色の組み合わせ方といい、コラージュするモノのセレクト…絶妙ですごい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://katewerblegallery.com/

 

そしてMIKE KELLEYもいない世の中になってしまった…このタイトル…悲しい悲しい。

 

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寒中お見舞い申し上げます!

ボンクラやっててすみませーん。今更ながら、あけましておめでとうございますー。今年もよろしくおねがいしますー。やっとこさ、NYも寒くなってきました。ぼやぼやしてたら、カテランもカースティン・フラーも終ってしまう…やばい今から行ってこよう、だって、たいていの美術館は週1タダの日があったり、あと実は正規の値段を払わなくても自分の好きな値段で入れたり…例えばWhitneyとか…50セントとかはさすがによくないと思うけど…日本の美術館もこのシステムあったらいいいよね。

Damien Hirst: The Complete Spot Paintings 1986-2011@ Gagosian Gallery

そして本日のツイッターを騒がせていた「ダミアン死亡説」…つか、Village Voiceの記事‘Damien Hirst (1965- 2012): In Memoriam’読むと…とにかくダミアンについてヘイトヘイトヘイトな皮肉しか書いてなかったけど、冒頭の「死んだ…」とこだけしか読んでない人の誤読のお騒がせ…しかも死亡記事がガゴシアンのPRとの話しもあったけど…つか日本限定のまつがいだし…。ちなみにガゴシアンのオープニングのぞきに行ったけど間に合わなくて入れなかった。

 

 

 

 

http://www.gagosian.com/

http://www.villagevoice.com/2012-01-18/art/damien-hirst-died-gagosian-spot-paintings-dots/

Nick Mauss : The desire for the possibility of new images @303Gallery

今年のWhitney BiennialにもエントリーしているNickは、東京だとhiromiyoshiiで何度かショウをしてたりします。キャンバスでもなく、お皿を壁にかけたのではなく! セラミックで作ったペインティング作品とかすごいよかった。あと、床にバサリと置かれたシルバーの泊が効いたプリントものとか、すごくキレイ。床に作品を置いた効果か? 混雑しているオープニングではたいてい作品がよく見えないんだけど、適度に人がバラけてよかった…ひどい感想だなー。オープニングは華やかで、キム・ゴードンとかエリザペス・ペイトンもいらしてました。もっとも、ペイトンが描いた少年(?)のひとりでもあります…。

 

 

 

 

 

http://www.303gallery.com/

ちなみにドイツのミニマルテクノのプロデューサーのIsoleeのこのジャケットのデザインもNick Maussがしてたり。

K.MATSUMOTO-ROLLER DISCO?

 

 

 

 

あんまりヘンな格好の人みないなー。この間教えてもらったグリーンポイントにあるドラッグストア…以前はローラーディスコだったんだって。ミラーボールが回ってない!

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Wish you a happy new year☆

強烈な印象を残した2011年もあと2日でおしまい。原発は爆発するし、それがまだ収束してないし、なんかホンローされまくりの、こんなに感情が剥き出しになった一年は初めてだった気がします。だけど来年は今年の教訓を生かして新しい一歩を踏み出したいものですー。ちなみに個人的にはすんごい旅をした一年でした。1月はロンドンのBarbican Centerでレクチャーやったり、2月はウイーンでウイーン少年合唱団の取材…あだすが、んで4月にニューヨークでシェアハウスの取材して…5月&6月もニューヨークでサスティナブルのファッション・デザイナーさんの取材をしたんだ…そんで結局11月に住むことになり…そして合間に震災あり…ひー。
そんなわけで、年内最後はBilly Childishの個展でなごやかに…。
来年もよろしくおねがいしまーす☆

Billy Childish : I Am The Billy Childish @Lehmann Maupin Gallery

ガレージロックとか好きの方ならご存知のバンド’ THEE HEADCOATS ‘や’ Thee Milk Skakes ‘のBilly Childishの個展。バンドをやること、絵を描くこと、詩を書いたり、ポエトリー・リーディングをすること、そしてレコードジャケットも本の装丁も自分でやってしまう…ことがマルチな才能というよりも、音楽やアートと表現方法はなんであれ、自分のテイストとか好きなものがハッキリとイメージとしてある。なのに、ルーティーンにならないで続けているところがすごいね。最近のペインティング作品やポエトリーのZINE、手がけたレコードジャケットがズラリ並んで、思わず長居してしまう展覧会だった。常々、レコードジャケットってミュージシャン自ら作った方が、もっと伝えたいことが伝わるんじゃないかなーと思ったりします。音のイメージとか。あっ、ちなみに本展のゲスト・キュレーターは…Matthew Higgs でした…!

 

 

 

 

http://www.lehmannmaupin.com/#/exhibitions/2011-11-04_billy-childish/

 

 

ちなみにバンド・メイトのワイフとかガールフレンドとかチックスを集めて結成されたのがTHEE HEADCOATSじゃなくてThee Headcoatees!

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From holiday week…

なんか早々とサンタの格好の人とか、日本でいうところの忘年会的なパーティーが多くなってきてますー。つか、クリスマスに対する情熱がすごくて腰が引けてますー。んなわけで…

Looking Back / The 6th White Columns Annual – Selected by Ken Okiishi and Nick Mauss @ WHITE COLUMNS

最近あまりにも驚いて激しく友だちに言いまくってること…WHITE COLUMNSのディレクターMatthew Higgsはキュレーターとしてもすんばらしいと思ってたけど、DJがcomemeとかの新譜かけてるLarry Levanみたいだわ…というのは言い過ぎかもしれないが、mixとかも上手で…素晴らしい…つかプロ? んなわけでOWSってことで?  CicagoのProtest song ’Saturday in the Park’ もmixしてた…。でで、このグループショウですが、作品のコラボレーションもしているNick MaussとKen Okiishiのかわいいカップルによるキュレーション展。Nickは東京だとhiromi yoshiiギャラリーで見ることができますー。で、参加アーティストのひとりANTONIE CATALAの作品すごくないか? 両モニターの間にメタリックの筒があるだけなんだけど…ちなみにこの人もキュレーターもやってたりするんだけど、アート好きだとどっちもやりたくなるよね、やっばり。

http://whitecolumns.org/

 

 

Nan Goldin/Scopophilia @ Matthew Marks Gallery

タイトルがやばいね…。1977から2010からセレクトした写真とルーブル美術館所蔵の ‘Love & Desire’な絵画をだふらせる…いや、ほんとに2011年でも、イタイイタイだけどもっと見タイな、変わらずナン・ゴールディンはナン・ゴールディンだった…。今回、写真と、モノローグ、そしてエモーショナルな音で構成されたスライド上映もあり。これがまた‘アラキネマ’のよーな感触で、アンサーとゆーか、Nanバージョン?!

http://www.matthewmarks.com/exhibitions/2011-10-29_nan-goldin/

 

 

 

 

 

‘EGG CREAM’

トンでもファッションに出会えなかったので、トンでもドリンクで。
ともだちが教えてくれたんだけど ‘EGG CREAM’って飲み物知ってました? ウォーホルも大好きで贔屓にしていたとゆー、セントマークスの入り口にあるデリでおじさんがこさえてくれたのは、ミルクにソーダ、そしてチョコレートが一般的みたいだけど、それを混ぜて泡立てた飲み物…あたしはコーヒー味にしてみた。想像してみて…コーヒーとミルクとソーダをシェイクしたものを…美味しかったけど、あれはなんだったんだろう…

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HELLO TOKIO-☆

んません! ボンヤリしてましたー。工藤キキです。こんにちはー。ナイロンでは‘Art Tripper ’を連載してますが、実は現在NY在住です。んなわけで、ブログではNYのアート情報と、あとは…街で見かけた様子のおかしなファッション(?)などを紹介できたらと思ってます。そんなわけで、最初だからちょっと激しく。よろしくおねがいしまーす。

Projects 96: Haris Epaminonda@MOMA

実はMOMAにはリクリットのカレーを食べに行ったのでしたが(http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/1228)、Haris Epaminonda おもしろかった。ヨーロッパ・ベースのアーティストで現在はベルリン在住。アメリカのしかも美術館でのソロショウは今回がはじめて。っても、テートでもやってんだよね。しかも80年代生まれだよ…そしてMOMAなのに、この、コッソリ感した感じはいったい…。

http://www.moma.org/visit/calendar/exhibitions/1151

http://www.harisepaminonda.com/

George Kuchar: Pagan Rhapsodies @MOMA PS1

MOMAの回し者じゃないんだけど、こちらはPS1。ローバジェットというか、かなりの手作り。しかも兄弟で60年代から8mmの映像作品を作り続けたGeorge Kucharの回顧展。去年亡くなってしまったんです。ローバジェットならではの見事なアングラぶりが最高。まさにキャンプ。会場ではメイキングを含めた膨大な映像作品が見放題で、人力CGが超アシッドでした。YOUTUBEでも見れるのでお暇があったら探してみて。

http://momaps1.org/exhibitions/view/343

SPENCER SWEENEY 
THE PHARAOH’S LOUNGE – PARTY PAINTINGS AND SAUNA@Gavin Brown’s enterprise

毎週金曜、Santos Party Houseでやってるパーテイー。その名も〈Spencer’s Gift〉。オーガナイザーは、サントスのオーナーのひとりでもあるSPENCER SWEENEY 。もちろんアーティストとしてもキャリアは長いし、知ってる人も多いよね。つか会場にはインスタレーションとしてサウナ(!)があったりもしたけど、驚きなのは、毎週ネット上に、しかも主にFace Bookなんかにあげていたデータとゆーか、フライヤーの元が、実は、こんなにちゃんとしたペインティング作品だった…という衝撃の事実。Geneva Jacuzziかわいい。

http://gavinbrown.biz/home/exhibitions/2011/SPENCER-SWEENEY-GBE.html

そして最後に… SHOES ON SHOESな人

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